画像の解像度

花模様

fdd-6.gif (1016 バイト)イメージスキャナやデジタルカメラ或いはディスプレイ等でよく解像度という文字を目にしますが、この解像度というものは何なのでしょうか。分かっているようで案外理解しておらず、なかかな思い通りにならないものです。

 


 
circle24.gif (1008 バイト)画像の解像度circle24.gif (1008 バイト)

fdd-6.gif (1016 バイト)ラスター画像の項で画像は点の集まりであるという説明をしましたが、画像の解像度というのは、画像が1インチの中にいくつの点で構成されているかを表しています。即ち1インチ当たりのドット数(ピクセル数ともいいます)のことです。単位はdpi(ドットパーインチ)で表現します。
   例えば、72dpiの解像度の画像は1インチ四方でに5,184のドット(72×72)で構成されていることになります。解像度が高くなればなるほど、画像を構成するドット数が多くなります。仮に解像度が2倍の144dpi(144×144)になると20,736ドットとなり、4倍の情報量となります。それだけ画像も鮮明に表現できることになります。
   ここまでなら、話は比較的簡単なのですが、この画像をモニタに出力したりすると話が少しややこしくくなってきます。
   それでは実際に画像をイメージスキャナで読み込んだ例で説明しましょう。
  元の写真は5.3cm×3.7cmで、これを解像度72dpi(左側)と144dpi(右側)で読み取ってディスプレイに表示してみましょう。するとどうなるでしょう。上記の説明では144dpiの方が鮮明な画像になると思われる方もきっと多い筈です。
   しかし、結果は下記の通りで、解像度は変わりません。大きさが縦横2倍で4倍になっただけです
。これ

 

 

 

hana72.jpg (7314 バイト)      hana144.jpg (26749 バイト)

    72dpiの画像                 144dpiの画像                  

                      


  
circle24.gif (1008 バイト)モニタの解像度circle24.gif (1008 バイト)
fdd-3.gif (1024 バイト)上記のことを理解するためには、モニタの解像度について理解する必要があります。画像の解像度と同様、モニタも点の集まりで構成されています。よくモニタで640×480とか800×600とか1024×768とか画面の設定しますが、これがモニタの解像度といわれるもので、それぞれ水平解像度×垂直解像度と呼んでいます。縦横の単位はドット数(ピクセル数)で表されます。
   画像の解像度と違ってモニタの解像度は画像のサイズを決定するものであって画像の鮮明さを示すものではありません。
   例えば、今モニタを640×480に設定したとしますとドットの数は307,200ドットとなり、画面のドット数が307,200ドットに固定されたことになります。
   従って、定規で計測しているため正確ではありませんが左側は横が5.3cm÷2.54cm/吋×72ドット/吋=150ドットとなり、縦が105ドットとなります。同様に右側を計算すると横が300ドット縦が210ドットとなります。結論としては上記2つの画像は、使用するドットの数が縦横それぞれ2倍となり、面積比で4倍になるだけで、鮮明さには関係がありません。
   このことは非常に重要なことで、特にインターネット上で画像を扱う場合には重要となります。闇雲に解像度を高くしても画面上の解像度は変わらず、画像の大きさだけが変わるだけなので、後述する色の問題と合わせて、極力解像度は低く押さえて、ファイルサイズの大きさを押さえるようにしましょう。同様なことがデジタルカメラでもいえます。
   但し、プリンタにこの2つの画像を印刷した場合は同じ大きさで印刷されます。従って、144dpiの方がより鮮明な画像として印刷されます。

 


bucu4back.gif (942 バイト)    bucu4next.gif (896 バイト)    bucu4home.gif (771 バイト)


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