ラスター画像の項で画像は点の集まりであるという説明をしましたが、画像の解像度というのは、画像が1インチの中にいくつの点で構成されているかを表しています。即ち1インチ当たりのドット数(ピクセル数ともいいます)のことです。単位はdpi(ドットパーインチ)で表現します。
例えば、72dpiの解像度の画像は1インチ四方でに5,184のドット(72×72)で構成されていることになります。解像度が高くなればなるほど、画像を構成するドット数が多くなります。仮に解像度が2倍の144dpi(144×144)になると20,736ドットとなり、4倍の情報量となります。それだけ画像も鮮明に表現できることになります。
ここまでなら、話は比較的簡単なのですが、この画像をモニタに出力したりすると話が少しややこしくくなってきます。
それでは実際に画像をイメージスキャナで読み込んだ例で説明しましょう。
元の写真は5.3cm×3.7cmで、これを解像度72dpi(左側)と144dpi(右側)で読み取ってディスプレイに表示してみましょう。するとどうなるでしょう。上記の説明では144dpiの方が鮮明な画像になると思われる方もきっと多い筈です。
しかし、結果は下記の通りで、解像度は変わりません。大きさが縦横2倍で4倍になっただけです。これ
|