Step1基本的な構成を知りたい

このコーナではまずHTMLの全体の構造がどのようになっているのかについて説明します。

基本的事項

hare01.gif (2050 バイト)HTMLの仕組・構造は至って簡単です。基本的な約束事といえば次にあげることくらいです。

HTMLファイルはファイル名の拡張子を必ずhtml又はhtmと付けます
 ファイル名は半角英文字であれば何でも良いのですが、特にサイトの中心となるホームページ(『基本的な用語』参照)には、なるべく index.htmlという名称をつけておくと便利です。(検索時などindex.htmlはdefault名として、省略ができます)
HTMLはタグと呼ばれる命令語を文章中に挟み込みます。
 単に文字を書いて拡張子をhtmlにして保存するだけでも一種のHTMLとなりますが、これだけでは味気がありませんので、各種のタグにより文字に変化や飾りをつけます。
タグ命令語は< >の2つの記号で囲みます。
 多くのタグは開始タグ終了タグのペアで構成されています。開始タグは<タグ名>で表し、終了タグは/(スラッシュ)をつけて</タグ名>で表します。この開始タグから終了タグに挟まれた部分が、そのタグの有効範囲となります。
タグ命令は、すべて半角文字で記入します。
  < >を含めタグ命令は半角で記入し、その内容は、1行に書いても良いし、又行を分けて書いても構いません。

hare01.gif (2050 バイト)これだけ知っていれば、後は個々に必要なタグの意味を順に理解していくだけです。

全体の構成

hare01.gif (2050 バイト)HTMLファイルは大きくは2つの部分に分かれています。一つはタイトルやページの特徴を表現するヘッドの部分と、もう一つはページの本文を表現するボディの部分に分かれています。これは理屈よりも、決め事として、こうなっているものだという事で覚えておいて下さい。

 

HTMLファイルの全体構成例

<HTML>
     <HEAD>
          <TITLE>タイトル</TITLE>
          その他のページ情報

     </HEAD>
     <BODY>
         本文
     </BODY>
</HTML>

ここから具体的なタグ命令の説明に入ります。

HTMLファイルであることの宣言をします

タグ <HTML>   〜  </HTML>
機能 HTMLファイルであることの宣言をします。(〜部にヘッドとボディを指定します)
説明 このタグはHTMLファイルの開始と終了を宣言するためのタグで、上図のように、ドキュメントの始めに<HTML>を、終わりに</HTML>を必ずつけます。このタグ自体では画面になにも変化は起こりませんが、一種の儀式のようなものです。このタグの間に以下に説明する色々なタグを挟み込んでいきます。

ヘッダ(タイトル等)部分であることの指定をします

タグ <HEAD>   〜  </HEAD>
機能 〜部にページのタイトルや特徴などページに関する情報を指定します。
説明 HTMLファイルは、大きくヘッダとボディの2つの部分から構成されており、ヘッダ部分を表すのがこのタグで、ページのタイトルや特徴などページに関する情報を指定します。このタグもこれ自体では画面になにも変化は起こりません。一種の儀式のようなもので、このタグの間に次のTITLEタグやヘッド関連のタグを挟み込んでいきます。

HTMLのタイトルを指定します

タグ <TITLE>   〜  </TITLE>
機能 〜部にページのタイトルを指定します。
説明 このタグは<HEAD>タグの中に指定します。<HEAD>タグの中に書くのは、このタグとこのコーナでは取り上げませんが、<META>タグ位です。ここに指定したタイトルはブラウザで表示した時、ホームページの最上段に表示されます。

ボディ(本体)部分であることの指定をします

タグ <BODY>   〜  </BODY>
機能 〜部にページの本文・本体に関する情報を指定します。
説明 このタグは先ほどの<HEAD>タグに続いて、HTMLのボディ(本体)部分に関する情報を指定します。このタグもこれ自体では画面になにも変化は起こりません。一種の儀式のようなもので、このタグの間に以下に述べる色々なタグを挟み込んでいきます。

 

 rback051.gif (353 バイト)   rnext048.gif (334 バイト)   rmenu057.gif (363 バイト)     

sign.gif (7006 バイト)