Ref3絶対パス・相対パスとは

このコーナでは絶対パス・相対パスについて説明します。

 

hare01.gif (2050 バイト)HTMLファイルのタグの属性に、イメージファイルを指定したり、他のHTMLファイルにリンクを指定したりする場合のURLの指定方法には、絶対的なアドレスを指定する絶対パスと相対的なアドレスを指定する相対パスの2通りの方法があります。

相対パスとは

 

hare01.gif (2050 バイト) 相対パスは、自分のサーバ内でホームページ関連の各種のファイルを指定する時に使われます。
ball11dl.gif (1362 バイト)例えば、ホームディレクトリー(ルートディレクトリ)japanの下にosaka及びtokyoというサブディレクトリがあり、osakaの下にsumiyosiというサブディレクトリがあり、各ディレクトリにHTML及び画像ファイル(GIF)が図のようにあった場合を例に説明しましょう。

tokyoのpic3.gif を相対パスで他のディレクトリから参照するには次のように指定します。

tokyoディレクトリ  から   指定すると     SRC=”pic3.gif”

japanディレクトリ  から   指定すると      SRC=”tokyo/pic3.gif”

osakaディレクトリ  から   指定すると     SRC=”../tokyo/pic3.gif”

sumiyosiディレクトリ   から指定すると   SRC=”../../tokyo/pic3.gif”

japanディレクトリ

 sub1.gif (1954 バイト)

osakaディレクトリarrow04.gif (1226 バイト)                   arrow04.gif (1226 バイト)tokyoディレクトリ

 sub1.gif (1954 バイト)pic1.gif (2085 バイト)   sub3.gif (2029 バイト)pic3.gif (2081 バイト)

      sumiyosiディレクトリarrow04.gif (1226 バイト)                                                                  

 sub2.gif (2001 バイト)pic2.gif (2087 バイト)

上記のように、同一ディレクトリ内の場合は、そのままファイルを指定するだけですが、親ディレクトリから子ディレクトリのファイルを参照するには、子のディレクトリ名の後ろに『/』をつけ、ファイルを指定します。

又、逆に子のディレクトリから親のディレクトリを参照するには、『..』で指定します。同階層の別のディレクトリから参照する場合も、一端その親ディレクトリに上ってから、該当の子ディレクトリに下がっていきます。従って、『..』で親に上がって、『/』で子に下がり所属するディレクトリを指定して、該当ファイルを指定します。孫ディレクトリの場合も同様に、一端、子に上がり更に親に上がってから、該当のディレクトリに下がっていきます。

プロバイダのサーバにホームページ登録する場合には、この相対パスの考え方は非常に重要になりますので、充分理解しておく必要があります。一見煩雑そうに見みえますがですが、『..』『/』の意味さえ理解すれば、割合簡単なことです。

    絶対パスとは   

hare01.gif (2050 バイト)絶対パスは、自分のサーバ外のホームページ関連の各種のファイルを指定する時に使われます。
ball11dl.gif (1362 バイト)相対パスのように間接的にファイル名を指定するのではなく、直接そのものの場所を指定しますからいたって簡単です。他の人のホームページへリンクを貼るには、この絶対パスで指定する必要があります。また、別の使い方として、他のサーバにある画像など利用したいファイルの場所が分かっていれば、この絶対アドレスで指定すれば、自分のサーバにファイルを持たなくても利用できることになります。(但し、他力本願のファイルにはなりますが)

絶対パスの例  →  href=”http://www.yahoo.co.jp/”

                              src=”http://www.test.co.jp/japan/tokyo/pic3.gif

 

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