自作パソコンの基本部品

 グラフィックカード  

 グラフィックカード(ビデオカードともいいます)はパソコンに装着して画像をディスプレーに表示するための拡張カードです。マザーボード自体に画面への表示機能を備えたものもありますが、画像性能を左右する部品ですからできれば拡張カードで自分の好みに適したものを選びたいものです。

グラフィックカードのインターフェース

   
  グラフィックカードは通常マザーボードのAGPバススロットに取付ます。大抵のマザーボードにはこのスロットが付いていますが、無い場合はPCIバススロットに取り付けます。但し,AGPとPCIのインターフェースは上写真のように形状が違いますのでそれぞれ対応したものを選択することが必要です。AGPスロットはその名の通りグラフィック専用のスロットで転送速度が速く、通常モード(×1)・2倍速モード(×2)・4倍速モード(×4)・8倍速モード(×8)が規格化されています。×1でもPCIの2倍の転送速度を持っています。

(参考)
AGP → Acclerated Graphics Port
PCI  → Peripheral Component Interconnect

グラフィックカードの構造


  グラフィックカードは、主にビデオメモリー、ビデオチップ、RAMDACから構成されています。これらの性能によって、ディスプレイに表示できる解像度、色数、リフレッシュレート等が決まります。
  ビデオメモリーはVRAM(Video RAM)ともいい、画像表示用のデータを記憶するメモリーです。この容量が大きければ高解像度で多くの色の画像を表示することができます。容量は特に3Dの処理とかの必要が無い場合は16MBもあれば充分です。最近のカードはでは32MB以上が普通になっています。
  ビデオチップはグラフィックカード全体を制御し、カードの性能そのものを左右する一番重要な部品です。それ故メーカはしのぎを削って新製品を出しています。又GPU(Graphic Processing Unit)と言うこともあります。
  RAMDAC(Random Access Memory Digital to Analog Converter)は文字通りデジタル信号をアナログ信号に変換する装置です。グラフィックメモリーに記憶されたデジタルの映像データをディスプレイ用のアナログRGB信号に変換します。

グラフィックカード及びビデオチップのメーカ

  次にグラフィックカード及び構成部品であるビデオチップを製造しているメーカについて少し知っておくと役に立つことを記載しておきます。 
  グラフィックカードはGIGABYTE・AOPEN・BUFFALO・IODATA・玄人志向等色々なメーカが色々な種類のものを作っており、又値段も3・4千円位のものから10万円近くするもの迄実に多くの製品があります。従って選択基準はということになると自分の予算と希望に合ったものというしかありません。ちなみに私は金欠ですから4千円位のものを使用していますが、特に不便は感じていません。そんな中、重要部品であるビデオチップはグラフィックカードメーカ自体が製造しているところもありますが、現在は『nVIDIA』のGeForce系及び『ATI』のRADEON系のビデオチップが主流となっており、カードメーカはここからOEM供給を受けてグラフィックカードを製造しているところが多いようです。