自作パソコンの製作も良い面ばかりではありません。悪い面も幾つかあります。実際に製作を始める前に私が感じたメリットとデメリットを整理しておきます。
【メリット】
(1)パソコンの理解に役立つ
自作するにはある程度はパーツ(部品)の知識が必要となります。従って部品の機能・性能・規格等の知識が自然と身に付くようになります。又それらを接続するためのコネクタ・ケーブル類の種類・接続方法など実際に物に触れると自然とパソコンの構造が会得できていきます。こうした過程で得た知識は後々のパソコン生活におけるのトラブル解決に大きな自信となり役立つものと思います
(2)拡張性がありバージョンアップができる
市販パソコンは、機種にもよりますが大抵はコンパクト設計をしており拡張性は殆どありません(ハードディスク・メモリー程度の増設はできるものもある)。従って2〜3年もすると性能面でかなり見劣りのする機械になり、下手をすると買い替えをする羽目になります。それに反し、自作パソコンは必要な部品・変更したい部品を自由に取り外しができるので買い替えの必要性がありません。
(3)オーダーメイドのパソコンが持てる
CPUの性能・メモリーの大きさ・ハードディスクの容量・各種周辺機器など自分の予算と必要に応じた機能のパソコンを作ることができる。又ケース自体も色・形状・大きさ等色々な選択でき、世界に1台しかない自分のパソコンを持つことができます。
【デメリット】
(1)すべてを自分で行う必要がある
部品の選択から始まり、購入・組立を自らするのは当然のことで、ハードが完了後の基本的なBIOSの設定・初期フォーマット・OSのインストールアプリケーションのインストールその他様々な環境設定は自分で行う必要があります。従って、一切のトラブルは自分で解決する必要があります。ただし、同じようなトラブルを経験している人は多いもので、大抵のトラブルはインターネットで調べると解決法は見つかります。
(2)パソコンに対する保証がない
市販パソコンの場合必ず保証書がついており、一定期間の保証があります。。又メーカへの問い合わせなどをすることもできます。しかし当然のことながら自作パソコンにはそんなものは付いていません。従って、苦情や問い合わせをするところもありません。すべて自己責任です。(但し、部品単品での保証書はありますが)
(3)本体ケースが大きい
市販パソコンに比べ、自作パソコンは本体ケースが大きくなるようです。サイズの小さいものもありますが、作業性を考慮するとどうしても大きくなります。逆に言えばケースが大きいことが拡張性がもてる所以なのですが。従って設置場所を考慮してして計画的に選択する必要があります。
【メリット&デメリット】
費用面に関して、一昔前までは自作パソコンは低コストが長所の一つでしたが、現在は3〜4万位の非常に安価な市販パソコンも出回っており、こういった機種とは費用面では太刀打ちができません。又、テレビ機能・DVD機能など色々な機能がつい欲しくなりどうしても自作するとトータル的には高価になってしまいます。しかし、部品の購入を工夫すれば高性能なパソコンを思いがけず安く作る事も可能です。しかし何といっても自作の強みはパソコンの命であるCPUを交換するだけで、いくらでも高性能なパソコンに変身ができることです。
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